広々とした開放感があり、窓からは太陽の光がたっぷり降り注ぐ・・・やはり吹き抜けがあると、家が一気に素敵な雰囲気になります。吹き抜けには憧れるけれど、「寒くないの?」「どうやってお掃除するの?」など不安やギモンもでてきますよね。そこで今回は、吹き抜け空間にまつわるギモンに徹底的にお答えします。
ギモン1|吹き抜けって寒い?エアコン代が高くなる?
今の高気密高断熱の家では、昔のようにスースーと寒かったり、エアコン代が極端に上がったりすることはありません。断熱材をしっかり入れたり、熱を伝えにくい窓を採用したりすることで、外の寒さが室内に伝わりにくくなるのです。エアコンで暖めた空気を長時間保ち、余計なエネルギーを使いません。
基本的に「暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいく」という性質があるので、床暖房などで下から暖めたり、天井のシーリングファンで空気を循環させたりするのも効果的です。
床暖房は高いというイメージを持たれる方も多いですが、しっかり断熱すれば「電気代はそんなに大きく変わらなかった」という方がほとんど。
むしろ今、断熱が不十分で寒々しい家に住んでいるなら、マイホームを建てたあとは「前の家より暖かくて快適なのに、光熱費も安くなった!」というケースも多いものです。
ギモン2|夏の暑さや日差しはどうなの?
夏の太陽は高い位置に、冬の太陽は低い位置に見えます。この角度に合わせたひさしや軒をつくれば、「夏の日差しは避けながら、冬はしっかりと室内に太陽の光を入れる」ようにうまく日射をコントロールすることが可能です。ほどよい光が部屋全体に行き渡るので、吹き抜けの家では昼間の照明が不要なケースがほとんどです。
ギモン3|高い場所の窓はどうやって掃除するの?
最近は、吹き抜けの上の方まで届く、便利なお掃除グッズが豊富。持ち手を長く伸ばせるモップ、ガラスワイパーなどを使えば、脚立にのぼらなくても安全に掃除ができます。
吹き抜けの窓や照明の汚れは、主にホコリやクモの巣などの軽い汚れ。照明やシーリングファンについたホコリは、モップでさっと払うくらいの簡単なお掃除で綺麗になります。
窓は長い柄付きスポンジで拭いたり、クロスに洗剤を含ませて擦ったりすればピカピカに。窓の外側の汚れも、ホースで水をかけてワイパーで水を切るなど、自分でもお掃除が可能です。
ギモン4|吹き抜けの照明はどんなものにしたらいい?
吹き抜け全体を1つのライトで照らすのは難しいため、いくつかの照明を組み合わせるケースがほとんどです。例えば通常の1階分の天井高だと、シーリングライトを天井に1つ設置すれば、部屋全体が十分に明るくなりますよね。しかし吹き抜けの天井に同じものを設置しても、下の方は暗いままです。
では、ペンダントライトを吹き抜けの真ん中の高さに吊るしたらどうでしょうか?これだと空間全体はなんとなく明るくなりますが、手元の明かりが不十分で本を読むには暗すぎるかもしれません。スポットライトで手元の明るさを足してあげると、「空間全体の明るさ」も「手元の明るさ」もしっかり確保できます。
ほかにも、壁付けライトや梁を活用して上部を照らしたり、間接照明やフロアライトを組み合わせたり。適切な照明計画で、さらに素敵な空間がつくれますよ。
まとめ
「吹き抜けをつくったら寒かった」「夏の直射日光がつらい」もしそういった声があれば、それは断熱や日射コントロールなどの計画がうまくいっていないということ。太陽の光や熱などの自然エネルギーをうまく活用できるよう計画した家では、省エネで快適な生活が叶います。
モデルハウス「kokage Salon」は、「平屋のようなリビング」がコンセプト。「吹き抜けをつくるのが一番上手な工務店」として、心地よく暮らせる空間をつくっています。もし狭い土地でも開放的な家を建てたい、明るくて開放的な家にしたいといった方がいたら、ぜひ一度ご相談ください。