DESIGNデザイン・設計
建築家と描く、あなただけの邸宅。
建築家と住まい手の感性が共鳴し、唯一無二の住まいを形にします。

建築家によるデザイン
AND HOUSEがつくるのは、美しく洗練されたデザインと、熟練の技術による精度の高い施工が両立した、本質的に満たされた注文住宅です。
住空間には、機能・意匠・住まい手の想いなど、さまざまな要素が絡み合います。
私たちはそれらを丁寧に紐解き、美しく整え、ひとつのかたちへと導くプロフェッショナルでありたいと考えています。
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空間の連続性(シークエンス)
私たちは設計において、「空間の連続性(シークエンス)」という概念を重要視しております。シークエンスとは「連なり」や「順序」を意味しますが、私たちはこれを、住まい手が日常の動線の中で自然に感じ取る「空間体験のつながり」と捉えています。視線の抜けや光の導線を丁寧に計画することで、建築全体にリズムと奥行きをもたらし、空間が緩やかにつながっていきます。このような空間構成が、暮らしの中の何気ない瞬間に心地よさをもたらす、上質な住まいを実現すると考えております。
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回遊性
私たちは、暮らしの動線の中で自然と視線や足が導かれるような、回遊性のある空間づくりを重視しています。一方向に閉じた空間ではなく、複数の方向に開かれた空間は、日々の動作や体験をより豊かにし、住まいへの愛着を深めてくれます。回遊性は、単なる移動のしやすさではなく、暮らしの中に小さな発見や楽しみを生み出す工夫でもあります。それが、家族のコミュニケーションを育み、日常をより魅力的なものにしてくれます。
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数字や制約にとらわれない空間づくり
私たちは、坪数や部屋数といった「数字」ではなく、本当に心地よく、豊かに暮らせる空間を第一に考えます。限られた条件や制約も、自由な発想で捉え直すことで、数字以上の価値を生み出すことができます。柔軟な視点で空間を設計することで、新しい暮らし方やライフスタイルを提案します。
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高性能を感じさせないデザイン
私たちの住宅は、断熱性や耐震性など優れた性能を備えています。しかし、高性能であるがゆえに、デザイン面では様々な制約が生じます。私たちは、専門的な知識と設計力を融合させてこれらの制約を乗り越え、高性能でありながら、それを感じさせないデザイン性の高い住まいを提供します。性能とデザインの両方を兼ね備えた、新しい住宅のあり方を提案します。
パッシブデザイン
自然と調和し、心地よく暮らすための設計。
パッシブデザインとは、太陽の光、風、熱といった自然の力を最大限に活かす設計手法です。
夏あつくなく、冬さむくない。そして、日中は自然光で明るく満たされる住まい。
冷暖房などの設備に過度に頼らずとも、一年を通して快適に暮らせる住環境を叶えます。


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断熱
快適さと省エネを支える、住まいの基本性能断熱性能は、住まいの保温性・快適性・省エネルギー性を左右する、最も重要な基盤のひとつです。
季節の寒暖差をやわらげ、空間の温度を穏やかに保つことで、心地よく、健やかに暮らせる空間を実現します。
また、断熱はパッシブデザインを成立させるための前提条件でもあります。
一定以上の断熱性能があるからこそ、自然の力を効率よく活かすことができるのです。 -
日射遮蔽
夏の強い陽射しを、美しくコントロールする夏の住まいを快適に保ち、省エネを実現するためには、強い日差しを“取り込まない”設計が欠かせません。
方位・窓の配置・庇のデザイン・植栽計画など、さまざまな要素を組み合わせて、日射遮蔽を丁寧に設計します。 -
昼光利用
光を取り込み、光とともに暮らす自然光を巧みに取り入れることで、日中は照明に頼らずとも、心地よく明るい空間をつくることができます。
窓の位置や大きさ、室内の導光設計に配慮しながら、やわらかく光がまわる、明るさの質そのものをデザインします。 -
日射熱の活用
冬の陽だまりを、設計する冬の低い太陽から差し込むやわらかな日射熱は、自然がもたらすあたたかさそのもの。
それを効果的に取り入れることで、暖房に頼りすぎない快適な室内環境を実現できます。
吹き抜けや大開口の設計により、冬の日差しが奥まで届くよう緻密にデザイン。
太陽の熱を“自然の暖房”として活かす住まいをつくります。