PERFORMANCE性能・構造

永く、心地よく、幸せに暮らせる邸宅。

時間を重ねても、心地よさと安心が変わらない住まいをつくることを大切にしています。
そのためには、外からは見えない”性能”こそが本質であり、中でも構造や断熱・気密といった要素は、建てたあとでは簡単に変えることはできません。
だからこそ私たちは、住み継がれる未来までを見据え、ひとつひとつのディテールに誠実に向き合っています。
永く住む家を、永く愛せるように。

  1. SW工法

    35年無結露保証

  2. HEAT20 G2

    Ua値0.36W/㎡K

  3. 全棟気密測定

    C値0.25㎠/㎡

  4. 耐震等級3
    認定取得

    全棟 許容応力度計算

  5. 制震装置

    evoltz 制震ダンパー
    制震テープ®
    アイディールブレーン

  6. 24時間全熱交換
    型換気
    システム

    sumika

  7. 全館空調

  8. 第三者機関によ

    全10回の検査

    NEXT STAGE

  1. SW工法

    LIXIL社製の高性能断熱材「スーパーウォール」を採用しています。使用されている素材は、水分を通しにくい硬質ウレタンフォームで、室内からの湿気を遮断し、断熱材内部に結露を発生させない構造です。住宅瑕疵担保責任保険(10年間)の対象外となる断熱材内部の結露による劣化についても、LIXIL社が35年間の保証を提供しています。
  2. HEAT20 G2

    HEAT20が定める外皮性能グレード「G2」をはるかに上回る、Ua値0.36W/㎡Kという高い断熱性能を実現しています。これは、国が定める「長期優良住宅」や「H28年省エネ基準」、さらに「ZEH(ゼッチ)」の基準値を大きく上回る優れた数値です。
  3. 全棟気密測定

    • C値(相当隙間面積)

      すべての住宅で気密測定を実施し、その結果を開示しています。全棟の平均C値はわずか0.25cm²/m²と、非常に高い気密性能を誇ります。参考までに、日本の旧省エネ基準ではC値5.0cm²/m²以下が目安とされており、それと比較しても極めて優れた性能です。

    • 精度が高い施工

      高性能な住まいをつくるために最も大切なのは、設計と施工精度の両立です。どれだけ高性能な建材を選んでも、施工精度が伴わなければ、品質は大きく損なわれてしまいます。
      私たちは設計段階から性能を意識したディテールを描き、それをグループ会社の熟練した職人たちが、現場で正確にかたちにしていく体制を整えています。
      細部への意識、丁寧な納まり、確かな施工技術。その積み重ねが高水準の品質を実現しています。
      見えないからこそ、誠実に。それが、AND HOUSEの品質への向き合い方です。

  4. 耐震等級3取得

    すべての住宅において、最高等級である「耐震等級3」を取得しています。さらに、全棟で「許容応力度計算(構造計算)」を実施し、柱・梁・接合部などの構造部材にかかる力を一つひとつ詳細に解析。地震や風などの外力に対し、建物全体がどのように耐えるかを数値化して検証しています。
    同じ「耐震等級3」であっても、簡易的な壁量計算と、許容応力度計算では安全性に大きな差が生まれます。より高度な構造解析により、真に信頼できる耐震性を実現しています。
  5. 制震装置

    繰り返し発生する地震にも耐え得る強さを実現するため、制震装置を全棟標準装備しています。建物全体で揺れを吸収し、構造へのダメージを最小限に抑えることで、長期的な安心を提供します。
    • 制震テープ

      高層ビルにも採用されている「粘弾性体」を木造住宅向けに両面テープ状に加工したものです。柱や梁などの軸材と構造用合板の間に挟み込むことで、建物全体を“まるごと制震装置”として機能させます。

    • 制震ダンパー evoltz(エヴォルツ)

      ドイツ・ビルシュタイン社が開発した高性能制震ダンパーで、特許取得の減衰技術を採用。わずかな揺れにも即座に反応し、地震エネルギーを効率的に吸収・低減します。

  6. 24時間全熱交換型換気システム sumika

    温度交換率90%という業界トップクラスの性能を誇る全熱交換型換気システム。このシステムは、温度だけでなく湿度も効率よく交換するため、冬は過乾燥を防ぎ、夏は蒸し暑さを緩和。快適な室内環境を保ちながら、エアコンの除湿負荷を軽減し、さらなる省エネ効果も発揮します。
  7. 全館空調

    建物ごとのシミュレーションに基づき、床下エアコンを含めた最適な空調計画をご提案しています。高気密・高断熱性能を前提とした設計により、必要最小限の台数で、家全体を均一な温熱環境とすることが可能です。
    特に床下エアコンを活用することで、足元からの快適な冷暖房を実現。エアコン台数を抑えることで導入・更新費用を削減。生涯にわたって、省エネかつ経済的な住まいを支えます。
  8. 第三者機関『NEXT STAGE』による全10回の検査

    建築基準法や瑕疵担保履行法で定められている検査項目は、ごく一部に限られています。AND HOUSEでは、法定基準を上回る独自の施工品質基準を構築し、それに基づいて第三者機関「NEXT STAGE」による全10回の現場検査を実施しています。
    お引渡し時には、「現場監査記録書」および「施工品質監査済証」を発行。可視化された品質管理体制により住まい手に絶対的な安心と信頼の住まいをお届けします。

高性能住宅と健康の関係性

住宅性能と健康には、深い関わりがあります。高性能住宅が健康リスクの軽減に寄与することを、多くの研究機関が明らかにしています。
高気密・高断熱の住まいは、室温の安定化や空気環境の改善をもたらし、アレルギー症状や呼吸器系のトラブル、ヒートショックなどのリスクを抑える効果が期待できます。
AND HOUSEでは、住まいの性能を「快適さ」だけでなく、「健やかさ」につなげることを大切にしています。日々を安心して暮らすために、その根拠となる性能を、確かな数値と実績で支えています。

  1. 健康リスクを抑える

    住まいの温熱環境は、健康に直結する重要な要素です。特に住宅内の急激な温度差によって引き起こされるヒートショックは、高齢者を中心に深刻な問題となっています。
    近年の調査では、入浴中の急死者数は年間約17,000人と推計されており、これは交通事故死者数の約6倍にものぼります。(出典:LIXIL よく読む減災ー室温が体に影響を与える『ヒートショック』とは?ー)
    AND HOUSEでは、高い気密性と断熱性を備えた設計により、室内の温度差を最小限に抑え、ヒートショックのリスクを大幅に軽減しています。

  2. アレルギー症状の改善につながる

    高性能住宅に暮らすことで、アレルギーや呼吸器系の不調が改善されるという調査結果が、複数の研究機関から報告されています。
    中でも、結露の発生を抑える気密・断熱性能の高さは、カビやダニなどのアレルゲンの繁殖を抑制し、空気環境の改善に大きく寄与します。
    特に、気管支喘息・のどの痛み・咳・アトピー性皮膚炎といった症状における改善率の高さは、注目に値します。

    ・改善率=新しい住まいで症状が出なくなった人数/以前の住まいで症状が出ていた人数
    ・耐熱グレード 3:Q値=4.2(H4年省エネ基準レベル)、4:Q値=2.7(H11年省エネ基準レベル)、5:Q値=1.9 ※Q値が低いほど断熱性能は高い 資料提供:近畿大学 岩前 篤教授
  3. 省エネルギー住宅

    家づくりでは、建築費や土地取得費といった初期費用に目が向きがちですが、本当に大切なのは、何十年と住み続ける中で発生する「ランニングコスト」に注目することです。
    ランニングコストとは、電気代・ガス代など日々のエネルギー費用のこと。高性能住宅は、気密性と断熱性に優れているため冷暖房効率が高く、光熱費を大きく削減できます。
    初期費用はやや上がるかもしれませんが、長期的な視点で見ると経済性に優れています。

  4. 季節家電・寝具・衣類が不要

    室内の温度が年間を通して安定しているため、電気ストーブやこたつ、毛布や羽毛布団、厚手のパジャマなどが不要になります。
    その結果、季節用品にかかる支出を抑えられるだけでなく、収納スペースも削減でき、結果として建築費の圧縮にもつながります。

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