モデルハウス見学は、カタログや写真からはわからない、家の雰囲気や素材感などを見られる絶好のチャンスです。今回はモデルハウスで見ておくと役に立つ、見学のポイントをご紹介します。
生活動線を意識して間取りをチェック
まずはリビングやキッチンなど、住まい全体の広さや配置をチェック。自分が普段どのように家事や生活をしているのか、日々の動きをイメージしながら見るのがポイントです。
たとえば「朝起きたら洗面所で身支度と洗濯をして、キッチンで朝ごはんをつくって…」とシミュレーションを。「この配置はいいな」「自分が家を建てるなら、もっとこういうものがあればいいかも」などマイホームづくりに活かせる発見があるかもしれません。
床やソファに座ってみよう
モデルハウスでは担当者といっしょに歩き回って見学する方が多いです。しかし家ではそんなにずっと立っているわけではないですよね。イスに座って食事をしたり、床に座ってくつろいだりする時間もけっこう長いものです。
ぜひモデルハウスでは、ソファやダイニングチェア、床などに座ってみてください。座った目線での、天井の高さや広さなど感じることができます。お部屋の真ん中、すみっこ…といろんな角度から見てみてくださいね。
実際に触って使ってみよう
壁や床の質感は、カタログや写真だけではわかりません。無垢のフローリングの触り心地や香りを感じてみるなど、素材感を味わいましょう。どんな素材が使われていて、どんな雰囲気が得意なメーカーなのか、チェックしてくださいね。
ドアや窓、クローゼットなどの建具は、開け閉めしてみるのもおすすめ。水まわりや空調、換気などの設備で、もし実際に使えるものがあれば体験してみましょう
日当たりや風通しもチェック
日当たりや風通しも、図面や写真でなかなか分かりづらいポイントの一つ。ぜひ「気持ちのいい空間になっているかな?」と体感してみてくださいね。
窓の設計は、特にその工務店の設計力があらわれる部分でもあります。ただお部屋に大きな窓をつくればいい、というものではありません。心地良い光が入ってくるか、窓の近くが暑かったり寒かったりしないか、窓から見える景色はどうか…などチェックしてみてください。
香芝市モデルハウス「kokage salon」
香芝市の下田小学校前の高台に、モデルハウスを公開しています。ウッドデッキからは四季折々の自然が眺められる、ホッとする空間です。
モデルハウス見学=契約ではありません。「すぐに買う気はないけど…」「自分たちに家って買えるのかな?」といった方も、お気軽にお越しください。