モデルハウス「kokage Salon」では、庭に小さな畑をつくることをおすすめしています。
花や植物を育てながら癒されたり、庭を持つことによって「時間を忘れながらゆとりのある暮らし」ができると言われています。庭や畑があることはどのような効果があるのでしょうか?
心理的効果
感受性が豊かになる
植物を育てることは、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の五感を刺激し、忘れかけていた記憶を呼び起こしたり、感受性や感情を豊かにする効果があるそうです。
種をまき、水をやり、太陽の日差しをたっぷり浴びて、豊かな自然体験は五感を刺激し、さまざまな情緒や感受性の発達をうながしてくれるため、子どもの情操教育にもとても適しています。
色とりどりの植物を見ることによって、心身に良い影響を与えるといわれています。
人間らしさを取り戻す
植物の成長を見守ることは「育てる」本能を満足させ、また美しい花や実を摘み取ることは「狩る」本能を充足させることにつながります。
認知症防止に役立つ
ガーデニングは、季節や天候に合わせて水や肥料を変えたり、温度管理に気を使ったりと、常に頭を使って工夫しなければいけません。
こうした一連の「頭脳労働」が高齢者の認知症を防ぎ、老後をいきいきと過ごすために役立ちます。
植物に触れる、香りを嗅ぐ、眺める、草木に寄ってくる昆虫や鳥たちのさえずりに耳を傾ける、育てた野菜を口にするという、ガーデニング作業で日常的に行なわれる動作が全て、五感への刺激となっており、「何をすれば、どこを刺激できるか」といったことを考えることなく、ガーデニングを楽しんでさえいればそれらが全て認知症の治療や予防に繋がっているのです。
身体的効果
意識的に体調を整えるようになる
庭や畑で作業をする場合には、風や雨にも負けない健康な体作りが必要になります。体調の悪い日が続けば、ガーデニングなどもできなくなるので、植物を枯らしたくないという気持ちから意識的に体調を管理するようになるそうです。
目的もなく不摂生を正すのはつらいですが、趣味のためにという気持ちがあれば、積極的に健康管理に努められるようになりますね。
運動不足を解消する
庭でガーデニングをすると適度な運動になります。
植物を植える為に土を掘ったり運んだり、しゃがんだり、立ったり、掃除したり、、運動不足の人にとって全身を使うための最適の趣味です。
庭での動作は自転車をこぐ時と同様で有酸素運動になるそうで、体を動かすことでストレス解消ができるだけでなく、運動不足解消にも繋がります。
環境的効果
日光に当たり、体を丈夫に
外で作業をすることで、日光に当たる時間が長くなります。ビタミンDは日光に当たることでたくさん作られるので、骨を丈夫にするためにも日光を浴びることはとても効果的といわれています。
そのため、必然的に健康な体が作られます。
しかし、紫外線に当たりすぎるとシミやシワをつくる原因となる可能性もありますので、長袖を着たり、帽子をかぶったり、万全な服装で作業をするようにしましょう。
マイナスイオンいっぱいの空気を吸ってリラックス
最近話題のマイナスイオンは、植物からもたくさん発生します。特に土や植物に水をまいたり、雨の降った次の日に土いじりをするとたくさん発生するため、心身ともにリフレッシュしたい時にはおすすめです。
自然のものからでてるマイナスイオンなので、体にやさしい感じがしますね。
まとめ
庭・畑のある暮らしでは、自然を身近に感じ、触れる機会を作ることができ、緑に癒され、樹木や草花から四季を感じることもできます。
家庭菜園で採れた野菜を使って、バーベキューをするなど楽しみが増えたり、庭があるのとないのとでは、生活の楽しみ方の幅に違いが出てきますね。
庭・畑づくりのお手伝いが出来ればと思い、初めての方でも育てやすい木や野菜、お手入れ方法など、これからご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!