こんにちは!
奈良県香芝市にあるデザイン工務店 AND HOUSE です。
自分で建てた、夢のマイホーム🏠
できるだけ建てた時の状態を保ち、美しいまま残していきたいものですよね。
そのために必要になってくるのが、「メンテナンス」。
傷んできた部分を定期的にケアすることで家の寿命を延ばし、資産価値を保つことができるんです。
そこで今回は、家のメンテナンスについて詳しくご紹介!
メンテナンスする時期や修繕費用の相場について解説していきましょう。
1.家のメンテナンスで必ず修繕するべき3つの箇所💡
メンテナンスといっても、「どこを直せばいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
じつは家には、傷みやすく定期的なメンテナンスを必要としている箇所があります。
まずは修繕するべき3つの箇所をご紹介するので、ご自宅を観察して、メンテナンスが必要かチェックしてみてくださいね。
1-1.外壁
外に面している「外壁」は、家の中でもとくに傷みやすい箇所。雨や日光、台風による暴風などを直接受けるのが外壁です。
外壁の継ぎ目やひび、めくれなどから水が浸入すると、大掛かりな工事になってしまうことも……。
そのほかにも、家の強度がさがってしまったり、汚れが目立つようになったりするケースもあります。
家の見た目にも大きく関わってきますので、メンテナンスでいつまでも美しい状態をキープしましょう。
1-2.水回り
室内でとくに傷みやすいのが、「水回り」。
キッチンや浴室、洗面所、トイレなども定期的なメンテナンスと日々の清掃が必要な箇所なんです。
たとえばユニットバスの浴室は耐久年数が15~20年ほどといわれており、長く住むうえでメンテナンスは切りはなせません。
キッチン本体も耐用年数は10~20年ほどで、ガスコンロや蛇口に不具合が出るなど、パーツが少しずつ劣化してきます。
トイレや水道、浴室などは、突然使えなくなったとき生活に支障をきたす箇所。
「突然トイレが使えなくなった!」なんてことになってから修理業者を探し始めると、直るまでにかなりの時間がかかってしまいますよね。
浴槽下のカビ、配管の傷み、腐食など……水を使用する場所は劣化症状が起こりやすいので、定期的にチェックしておきましょう。
1-3.屋根
外壁と同じように、「屋根」も外からのダメージを受けやすい箇所。
雨や日光、風などを直接受けるので、影響が出やすいんです。
安価なものから高性能の高価なものまで、屋根材にはさまざまなものが。
例えば「トタン屋根」は耐用年数が10~20年と短く、メンテナンス回数もそのぶん多く必要になってきます。
反対に、サビにくく耐久性が高い「ガバリウム鋼板」は耐用年数が20~30年で、高価ではありますがメンテナンスの回数を抑えることができます。
このように、お家を建てるときやリフォームするときは、未来のメンテナンスのことも視野に入れるとよいでしょう。
2.家のメンテナンスによるメリットとは💡
家の傷みを直したり、外観を美しく保ったりするメンテナンスですが、ほかにもメリットはあるのでしょうか。
「多少の傷なら放置していてもいいんじゃないのか?」とも思っちゃいますよね。
じつは家の寿命は約30年といわれており、このころにリフォームを検討することが多くなります。
このとき、今までしっかりメンテナンスをしてきた家は、かんたんなリフォームで終わります。
しかしメンテナンスをしていなかった家は、建て替えるしかないことも……。
この先どう自宅と付き合っていくかを考えて、家の傷みや老朽化をケアしてくださいね。
家の寿命を長くしてくれるメンテナンス。
次回は具体的な時期と費用についてご紹介します✨