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2021年7月5日

建築基準法を知る④地震への強さ 

日本は地震がとても多い国。安心して暮らせる家を建てるためにも、地震への強さについて考えておきたいものです。

今回は建築基準法における耐震についての考え方について解説します。

 

旧耐震基準と新耐震基準の違い

日本における耐震基準は、度重なる大きな地震をきっかけにして改正を繰り返してきました。

大きな改正が行われたのは1981年。これは1978年宮城県沖地震の被害が大きかったことから、基準を上げるように改正されました。

 

実際に1995年阪神淡路大震災では、新耐震基準でつくられた建物の被害は小さかったそうです。しかし一部の問題も指摘されたので、2000年にさらに改正が加えられました。

 

これから新築で家を建てる方は、最も新しい基準に沿って設計することになります。

中古住宅や賃貸物件に住むなら、いつ頃建てられた物件なのか(旧・新どちらの基準で建てられたのか?)をしっかり確認するべきです。

 

耐震等級

さらに地震に強い家にするなら、現行の耐震基準よりもっと余裕をもたせたつくりにします。

 

地震への強さをわかりやすく表す指標が「耐震等級」です。このように、耐震等級3を最高レベルとして、3段階に分けて表されます。

建築基準法による現行の耐震基準(=耐震等級1)は、「大地震でも人命を守る」という基準でつくられています。

建物が崩れ落ちる事はなくても、一定の損傷を受けて補修や建て替えが必要になる可能性があるということは知っておいたほうが良いでしょう。

 

すべての家で耐震等級1レベルの構造は担保されますが、耐震等級2や3はあくまでも任意。

地震の後も家族で安心して住み続けられる家を作るなら、耐震等級2や3レベルでの設計も検討されることをおすすめします。

 

kokageでは、全棟で耐震等級3を取得。大きな地震がきても、そのまま、もしくはちょっとした補修で住み続けられるような家づくりをしています。

 

まとめ

家を建てるときには、間取りや内装など目に見える部分が気になるものです。しかし地震への強さなど、建物の基本的な性能はなかなか後から変えることが難しい部分です。これから家を建てるなら、ぜひ建物の性能にもこだわって、安心できる家づくりをしていきましょう。

 

次の記事では、建物の「火災への強さ」について解説します。

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