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2022年5月8日

床下断熱と基礎断熱ってどう違うの?

マイホームを建てるとき、断熱性能にこだわりたいという方は多いかと思います。「夏は涼しく、冬は暖かく」が叶えられるような家にしたいですよね。断熱というと壁の中の断熱材を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、今回は一歩踏み込んで「基礎や床下の断熱」について見ていきましょう。

 

床下断熱と基礎断熱

床下からの暑さや寒さをシャットアウトする方法としては、床下断熱と基礎断熱という2つの方法があります。

 

床下断熱:1階の床の裏面に断熱材を施工する方法

基礎断熱:基礎の立ち上がりと基礎床に断熱材を施工する方法(基礎内断熱)

 

床下断熱の基礎内は、外気とほとんど同じ温度。一方、基礎断熱にすると、床下は室内と同じくらいの安定した温度になります。

 

基礎断熱には「基礎外断熱」と「基礎内断熱」の二種類ありますが、基礎外断熱はシロアリの侵入を発見するのが難しいという理由から、基礎内断熱が一般的です。

 

床下断熱のメリット・デメリット

床下断熱にすると、床下は外気とほとんど同じ温度です。そのため断熱性としては基礎断熱より劣ってしまい、底冷えしやすいのがデメリットになります。

 

床下断熱のメリットはというと、基礎内の通気が確保できること。木造住宅では基礎のシロアリ被害を防ぐことがとても大切ですが、そのためには基礎内に湿気をこもらないようにしなければなりません。床下断熱であれば、床下換気口や基礎パッキンをつけることで、基礎内の自然換気ができます。

 

基礎断熱のメリット・デメリット

最近増えているのが、断熱性の高い基礎断熱です。基礎を密閉させた状態で、室内だけでなく床下まで含めて断熱します。床下と室内がほとんど同じくらいの温度になるので、底冷えしにくいというのが大きなメリットです。

 

では基礎断熱のデメリットはというと、床下が密閉されていて自然換気ができないこと。そのままでは湿気がたまり、シロアリの被害にもあいかねません。そこで基礎断熱をされる場合は、床下に機械で換気できる装置を入れて、計画的に換気を行います。これによって底冷えを防ぎながら、湿気もたまらないようにコントロールできます。

 

まとめ

高気密高断熱の家を建てたいと思ったら、ぜひ壁内だけでなく床下の断熱にも目を向けてみてください。しっかりと床下も断熱し、あわせて換気も行うことで、底冷えしにくくシロアリ被害にもあいにくい家をつくることができます。

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